映像・書籍・各種資料(一覧)
映像
『知ってください 盲ろうについて』15分38秒
盲ろう者の現状とセンターの活動をまとめた映像がご覧頂けます。
「『見えにくさ』とともに生きる
~視聴覚に障害のあるアッシャー症候群の女性の歩み~」』12分39秒
生まれつき聴覚に障害があり、成人してから視覚に障害を発症する「アッシャー症候群」の女性の半生をまとめた映像がご覧頂けます。
こちらは、平成25年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業「盲ろう重複障害者の社会的孤立解消事業」の一貫として作成いたしました。
「耳と目と両方に障害をもつ私ではありますけれども、できることがあると思います」生まれたときから耳がほとんど聞こえなかった村岡美和さん。20代後半の頃、人にぶつかることが増えるようになり、「見えにくさ」を感じるようになります。病名は網膜色素変性症。進行性の目の病気で、子どものときから暗いところが見えにくくなる「夜盲」という症状があらわれ、大人になるにつれて周辺から視野が狭くなっていきます。村岡さんのように先天性の聴覚障害者が網膜色素変性症を発症する場合は「アッシャー症候群」と診断されることがあります。現在、耳は聞こえず、目は少ししか見えません。これまでの道のりは平坦ではなかったものの、困難を乗り越えてきた経験が今に活きているといいます。耳と目の両方に障害があっても、前向きな気持ちで道を切り拓いてほしい、それが彼女の願いです。
書籍
「指点字ガイドブック―盲ろう者と心をつなぐ」
認定NPO法人東京盲ろう者友の会 編著(2012年、読書工房)
価格:1,540円(税込)
盲ろう者のコミュニケーションの方法として知られている「指点字」をわかりやすく体系的に学ぶことができる、日本で唯一のガイドブック。
「盲ろう者の移動介助―盲ろう者にとっての安心・安全な移動介助方法とは」
前田 晃秀 著(2008年、東京盲ろう者友の会)
価格:550円(税込)
盲ろう者がどのような方法で通訳・介助者から移動介助を受けているのか、たくさんの例を紹介。
10冊以上を同時購入の場合は、1冊440円(税込)にて販売いたします。在庫に限りがありますので、事前にお問い合わせください。
各種資料
パンフレット
指点字
日本語式指文字
災害対策
1. SOSカード
2.「東日本大震災を経験して」(報告書)
B5サイズ全38ページ
拡大文字版 B5サイズ全104ページ
点字版、テキスト版
報告書
2013年度独立行政法人福祉医療機構助成事業
盲ろう重複障害者の社会的孤立解消事業 報告書
盲ろう者のアクティビティ
『盲ろう者のアクティビティ
~目と耳に障害がある人のための活動プログラム~』
目と耳の両方に障害のある「盲ろう者」は、その障害ゆえに他者とのコミュニケーションが難しく、外出する機会も限られています。本来であれば、居住する地域で毎日のように日中活動に参加できることが望ましいのですが、多くの盲ろう者は十分に参加できていない状況にあります。この背景には、盲ろう者に適した日中活動プログラムの手法が整理されていないこと、盲ろう者への支援方法や配慮事項がスタッフに共有されていないことなどが、課題にあると考えられます。
そこで、盲ろう者向けプログラム20種(創作活動、生産活動、レクリエーション)を試行し、盲ろう者と支援者からアンケートをとり、プログラムを実施するうえでの方法や配慮をまとめました。本プログラム集の活用を通して、盲ろう者を支援する関係者の間でノウハウの共有が図られること、盲ろう者が地域で行われる日中活動に主体的に、楽しんで参加できるようになることを目指します。
報告書
本事業の中で行った、盲ろう者が利用している他事業所の視察や、プログラム実施後のアンケート結果などをまとめています。
こちらは、平成28年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業「盲ろう者の日中活動プログラム開発事業」の一貫として作成いたしました。